楽しみにしていた新刊!!!
なんとシリーズ10作目だそうです。
だいぶ期待値を上げていたのですが、それを軽々と超えていきました。
以下、ネタバレご注意を!(ただし核心には触れていません)





【試し読み】
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【あらすじ】
三つ歳下のくせにいつも不機嫌なタメ口で、挨拶もロクにしない──。
ロス市警麻薬課の刑事ユウトが、新しく組むことになった相棒のキース。
誰とも馴れ合わないその態度に、初めは苛ついていたユウト。
でも、一匹狼で孤高を貫く姿は、刑務所で出会った頃のディックとそっくりだ…。
キースへの見方が変わり始めた矢先、麻薬組織の大物を標的(ターゲット)にした、一蓮托生の囮捜査に挑むことになり…!?


【感想】
えっと・・まず何から語れば良いんだろう??
一言で言うと最高でした。ほんとうに。
元々大好きなシリーズでしたが、一番夢中になって読んだかもしれません。

ユウトが新しい相棒キースと共におこなう潜入捜査を主軸としてストーリーが進行します。
まず、新キャラのキースがいい味出してる。
かなり反抗的で、ユウトのストレスの種になっているのですが、
噛み合わない会話が傍から見てるとちょっとおかしくて。
基本ユウトのまわりにはいつも彼の親衛隊ばかりが揃っているので、
ユウトにひたすら反抗するキャラクターというのが新鮮でした。
そして、彼は単に気まぐれで反抗しているわけではなく、彼なりのポリシーがあって、どこか憎めないんですよね。
彼は根っからのノンケですが、おなじみのメンバーとのホームパーティーに参加するシーンなんかもあって、
これからどうなるのか、また新しい楽しみができました。

あと、私が好きなのは海外ものならではの台詞の応酬!
海外のキャラクターだと、クサすぎる甘い台詞もなんだか様になるんですよね。
お風呂場のこのシーンなんて、ほんと笑っちゃいました。最高です。


  「何が可笑しいんだ?」
  「可笑しくて笑ってるんじゃない。キスを欲しがるお前が可愛くてにやついているだけだ」
  「悪趣味」
  「いいや、俺は趣味がいい。その証拠に、俺の恋人は世界一いい男だからな」
  「世界一いい男として言うけど、俺はディックを世界一いい男だと思ってる」
  「そいつは困った。世界一いい男決定戦をしないといけなくなった」



あと、ほかのちょっとしたやり取りなんかも、本当に面白くって。
個人的に一番ツボだったのは、ユウトがキースに無視されて、心の中で毒づくところ。

  「よう相棒。朝食に食べたヨーグルト、もしかして木工ボンドだったんじゃないのか?
   唇が開かないなんて大変だな」


こんなセリフ、どうやったら思いつくんだろう?笑
そもそも木工ボンドとか久しぶりに聞いたわ!笑
でも海外ドラマでこんなセリフありそうですよね??
同僚のロペス&キングの下品なやり取りといい、本当に“っぽい”シーンが多くて。
「あれ?私いま、スターチャンネルで洋画見てるんだっけ??」と思いそうになるほど、一つ一つのシーンが目に浮かびます。
コンドームをラバーというのにもなぜかめちゃくちゃ萌えた・・・
英田先生のセンス、最高です。

そして、シリーズの魅力的なカップルが勢ぞろい!
冒頭、全員でのんびり余暇を楽しむシーンからはじまるんです。
華麗なサーフィンっぷりで女性の視線を釘付けにするディックとダグ、
そんなディックに相変わらず見惚れてしまうユウト、
“上唇と下唇がくっついている時間が3分とない”ロブ、
真面目過ぎるところが可愛いヨシュア、
なんだかんだダグに惚れ切っているルイス、
相変わらずラスボス感あるネト・・・
トーニャとパコが上手くいっているようなのも何よりです。
全員勢ぞろいの高階先生の挿絵がまた!!!!眼福です。
改めて見ると、メインキャラクターも増えましたね~
みんなキャラが濃くて、大好きです。

あとはなんといってもユウトとディックのラブラブっぷり!!
緊迫感ある事件の描写が続く中で、合間に挟まれる二人に甘いエピソードにはとても心が癒され、悶えました。
ディックはほんとうにユウトが好きなんだね・・・知ってたけど。

今作では、ユウトが担当する事件が少し切なく悲しい展開となり、
正義とはなんなのか、ユウトは深く思い悩むことになります。
これはとても難しい問題で、一概にどうとはいえないですが、
自分の決断に向き合うことが彼の責任の取り方で。
押しつぶされそうなユウトをディックが支える姿に、
これが彼らなりの深い愛のかたちなんだろうなと思いました。

また、今回の事件ではコルブスの名前も出てきます。
あの時の事件が、いま、こうして繋がってくるのか!と、シリーズの深さに驚き、感動しました。
そして、最後の最後まで気が抜けない展開。
例のシーンでは鳥肌立ちました。

二人には、これからも最良のBUDDYとして、
最高の仲間と共に幸せな人生と送ってほしい!
そしてその様子をこれからも私たち読者に見せてほしいです!

あ~面白かった。大満足。


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