昨日夜中に読み始めて、
涙ボロボロ鼻ぐすんぐすんさせながら
あっという間に読み終えました・・・!




【試し読み】
BookLive!」「ひかりTVブック」「eBookJapan」「honto」「コミックシーモア」「kindle


【あらすじ】 ※販売サイトより
雨宮医院に勤める看護師・小刀祢舞桜は家族に恵まれず、十六歳のときに東雲組若頭・東雲賢吾に助け出された。
それ以来、賢吾の右腕である伊勢崎が、何も知らない舞桜の教師役となって生きる術を教えるようになる。
舞桜にとって伊勢崎は、幼い頃に遊んでくれた遠縁の親戚であり、一人ぼっちだった舞桜に「俺がいる」と手を差し伸べてくれた存在だ。
だが伊勢崎に見合い話が持ち込まれたことで、いつか伊勢崎が舞桜の側を離れて別の誰かと結婚することを想像してしまい…?


【感想】

いや~めちゃくちゃ泣いてしまいましたわ・・・。
すごく面白かったし、健気受け好きにはたまらない一冊でした。

こちら、『極道さんシリーズ』のスピンオフです。
本体カプの二人(賢吾&佐知)も出てきますが、本体は未読でも大丈夫です。
私も未読でしたが問題なく読めました。
(とはいえ、本体既読の方が楽しめるんでしょうけど・・・すごく長いシリーズなので・・・)
あっ、ちなみに電子限定発売のようです。

内容はあらすじにある通りでして・・・まあBLにはよくある設定かと思います。
でもね、なんか細かなところで、オリジナリティが光っていて、グイグイ読み進めました。
最後まで受けの舞桜視点です。

舞桜くん、めちゃくちゃ健気ないい子なんです。
育児放棄され、周りの大人から無視され、押し入れの中でひっそりと過ごしていたところを、
事情を知った賢吾と伊勢崎(攻め)に救われます。
(なぜ彼らが舞桜を救ったのか、ということは後半語られるので一旦置いておきます)
彼らに救われ、存在意義を与えられることで、舞桜の世界は180度変わります。
賢吾の恋人である佐知を守り、伊勢崎の生活を支える為に生きている舞桜。

私的には、舞桜がただ伊勢崎たちに救われただけの、か弱い存在ではないところが好きで。
伊勢崎に勉強を教えられ、身体も鍛錬し、自分を救ってくれた人たちを守るために、
たくましく強くあろうとする舞桜がすごくカッコ良くて。

だけど恵まれない環境で育ったことは、確実に舞桜の性格形成に影響を及ぼしていて。
親に愛されなかった、この世界に不要の存在だと自分をとらえ、
すごく魅力的な人のはずなのに全然それに気付けていない様子が悲しかったです。

一方で攻めの伊勢崎。
彼はねーーすごくカッコ良かった!!!
舞桜は、物語の中盤まで伊勢崎(晴海って呼ばれているので以下、晴海で)への気持ちに無自覚なんですが、
晴海の方はずっと舞桜のことが好きなんだろうなーというのが読者には伝わってくるんです。
小出しにして語られる過去のエピソードから、晴海がどれだけ舞桜を大切に思っているのかが伝わってきて、
キュンキュンしました。

ストーリーは、舞桜の義理の祖母や弟、そして父(こいつが悪者)との関係を軸に展開していきます。
家族の存在は、舞桜のトラウマと直結する部分でもあり、
強くありたい、と願う舞桜を弱くさせてしまいます。
でも舞桜がピンチになるときには必ず晴海がやってきて、助けてくれるんですよー・・・。

トラウマに意識を囚われ、晴海の存在すら自分の願望が見せた幻ではないか、とひとり過呼吸になる舞桜。
この時助けに来た晴海の台詞と、それに応える舞桜が・・・

「君が呼べば、いつだってすぐに飛んでくる。言っただろう?こうなる前に、ちゃんと呼びなさい」
「疑って、ごめんなさい。あなたが俺の夢かもなんて、思ってしまってごめんなさい。」

ううう・・・健気・・・(涙)
でも舞桜は、「もっと自分は晴海の役に立たなければ」と思っているので、
こうして弱った自分を見せていたら晴海に呆れられてしまう、と自分を叱咤していて。
晴海の気遣いが、正しく舞桜に伝わっていない、そのすれ違いが悲しかったです。

最後は、本体カプの受けである佐知の機転もあり、無事に両想いに。
最後は晴海がかなりヘタレ気味になっていて面白かったです(笑)
だけど、これまで長い間、晴海が舞桜に手を出せなかったその葛藤に、すごく大きな愛を感じたなぁ。

あ、あと、最後のえちしーん萌えた…。
舞桜は自慰すらしたことなく、性に疎いので、
晴海がいいように操ってます(笑)
悪い大人だわ…ぐふふ。

ずっとずっと幸せな二人でありますように!

長々と感想書いたわりに全然作品の良さが伝わっていないと思うのですが、
めちゃくちゃ良かったです!!!まじで!!!
健気受け好きさんには絶対読んでほしい・・・・

ちなみに表紙の男の子は、舞桜の義弟である碧斗くん。
生意気だけど、舞桜のことが大好きな可愛い男の子で、とても癒されました。

本体シリーズも読もうか悩み中です。
メインカプの二人はもう少しコミカルな感じっぽいので、それも楽しみです。


【試し読み】
BookLive!
ひかりTVブック
eBookJapan
honto
コミックシーモア
kindle




※よろしければクリックお願いします♪ ↓↓

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説読書感想へ
にほんブログ村

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL読書感想へ
にほんブログ村