こんにちは。

今日は情熱シリーズの2作目を。
 ※1作目「ひそやかな情熱」の感想もぜひご覧ください♪

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さくらの評価:★★★★★

よ・う・や・く!
二人が想いを伝えあう巻~!!

まあ、まだ2巻なんでね、そこまで遅いペースでもないんですけど、
既にやることやってるし、お互い好き合ってるから、なんだか焦らされた感があるんですよね・・・。

またこの巻は、後にスピンオフとなる貴史が出てきます。
貴史のかっこよさが際立つ一冊。
もちろんメインCPの二人も良いです。

それではネタバレOKな方は続きをどうぞ↓↓↓



遥と佳人が同居をはじめて8か月。
お互い好き合っていることは明らかなものの、不器用な性格が災いし、二人の距離はなかなか近づかないでいます。

社長と秘書という関係になり、日中も常に一緒にいる二人ですが、
プライベートでは、というと、寝室はもちろん別で、身体の関係も一か月に一度あるかどうかという程度。

佳人はもっと遥と一緒にいたい、週末だけでも一緒に眠りたいと思いながらも、
きっかけが掴めず、言い出せずにいます。

そんなある日、遥が出張で丸一日、佳人と離れて離島に行くことに。
久しぶりに日中の間に一人になり、改めて遥への気持ちを自覚する佳人。
「出張から帰ってきたら、週末一緒に寝ることを持ち掛けてみよう」と、ひそかに心に決めます。

一方の遥も、一人出張に向かう中で、なかなか近づかない佳人との関係をもどかしく思っています。
自らの不器用さが要因であると自覚しつつも、佳人の気持ちが掴み切れず、
どうしても一歩を踏み出せずにいます。
とはいえ、出張から戻ったら少し素直になってみようと考える遥。
しかし、出張先から帰路に向かう途中で何者かに監禁されてしまいます。

遥が監禁されている頃、自宅では、なかなか家に帰ってこない遥を、佳人が心配しています。
翌日になっても帰ってこず、とにかく仕事場に向かうことにした佳人は、
途中で見知らぬ人物に脅され、遥が事件に巻き込まれたことを知ります。

何をしてでも助けたい佳人は、かつて自分を囲い者にした香西に助けを求めようとします。
見返りに自分の身体を差し出すことになっても遥を助けたい、と香西の事務所近くまでいきますが、
なかなか足を踏み出せずにいる佳人。
そこへ、たまたま香西の元を訪れようとした東原に会います。

事情を聴いた東原は、自分を見返りに香西に助けを求めようとした佳人を怒り、
「自分は身動きとれないが、その代わり・・・」に、と同乗していた弁護士の執行貴史を紹介し、
彼とともに遥を助けに行くようにと、言い渡します。

そうして貴史と二人で遥の救出に向かい----という展開です。


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まずこの巻のトピックスは、ようやく二人が想いを伝えあったところですね~!!
遥が危ない目に合ったことで、ようやく気持ちを伝え合う二人(笑)
遥はボロボロに殴られまくって可哀そうでしたが、まあ結果オーライということで・・・。

最初に言うのは佳人から。
助けにいった佳人が遥と再会したときに、はっきり言葉にします。
やっぱり佳人はこういうところが男前で好きです。


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「あなたが、好きなんです」

はじめて佳人は遥の前で自分の気持ちを正直に打ち明けた。
遥がじっと佳人の目を見つめてくる。
ようやく言えたと思うと、重い荷物を降ろしたように気持ちが楽になる。

「これからもずっと好きでいては、だめですか」

「ばか」

遥はいつもより覇気のない調子で佳人にばかと言うと、いきなり佳人の上から体を起こし、もう一度胡坐を掻いて火に向かって座り込んでしまった。
佳人も体を起こして、なにが起きたのかと不審げに遥を見た。
遥は頭を少し項垂れさせ、片方の手のひらで顔全体を覆っている。そのまましばらくじっとしていた。

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遥、照れてる!!
純情か!!!(笑)

そんな遥はここのシーンでは口に出しませんが、
無事に離島から脱出したクルーザーの中で、ちゃんと言葉にしてくれます。
このシーンも萌えたなぁ。

何しろ、お互い言葉にした途端、やりまくってますし(笑)
あんだけタイミングが掴めないうんぬん言っていたくせに・・・!
クルーザーの中でのHシーン、めっちゃ萌えました(笑)

あと、やはりこの巻の見どころは貴史の活躍ですね。
学生時代に探偵事務所でアルバイトをしていた貴史は、遥を助けに行くにあたってめちゃくちゃ活躍します。
理知的な見た目通り、非常にクレバーで落ち着いていて、
そして実は東原と長年愛人のような関係を結んでいるという役どころ。
ところどころで東原への言いようのない複雑な気持ちも見え隠れしたりもして、とにかく貴史の魅力が爆発しています。

本編のあと、「一途な愛」という短編が収録されているのですが、
そこに貴史と東原の慣れ初めが描かれています。
この時点ではまだお互いの気持ちは伝え合っておらず、たまに呼び出される愛人という認識でいる貴史。
東原の強烈なカリスマ性や、そんな東原に惹かれてしまう貴史の切なさもあり、素敵な短編でした。

それではこの辺で。


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